2004年9月1日号 スターまるかじりインタビュー
【第23回目】「幸せを掴んじゃおう」の小宮 恵子
1961年にデビューし、高石かつ枝と共に清純歌手としてデビューした小宮恵子さん。62年には、金田正一の実弟の金田星雄と歌った「幸せを掴んじゃおう」がヒットし、青春コンビとしても活躍しました。平成に入ってから「島田のブンブン」の競作ヒットで久々にクローズアップされ、現在は島津ゆたかとのデュエット「すずらん連歌」が好評発売中です。
「幸せを掴んじゃおう」
(ぢゅん)小宮さんのレコードはとても人気があるんですよ。
(小 宮)本当ですか。どんな人達が聴いて下さってるのかしら?
(ぢゅん)小宮さんと同年代の方もいらっしゃれば、20代のコレクターも普通に買ってますよ。
(小 宮)へぇ〜。驚き。皆さんによろしくおっしゃって下さいね。
(ぢゅん)前日小さな映画館に行ったら映画「さすらいのトランペット」が公開されたんで見に行ったんですよ。そしたら偶然に小宮さんと金田さんが一緒に「幸せを掴んじゃおう」を歌ってるのを発見して、タイムリーで知らない私は感動しました。
(小 宮)それは貴重な映像ですよ〜。だって金田さんとは、あまりご一緒してないんですもの。事務所も違いましたし、それぞれの活動もありましたんで、たまにご一緒しても“ハイさよなら”って感じでしたからね。金田さんとのスケジュールが合わない時は、玉置宏さんとデュエットしたこともありましたっけ(笑)今でも宝物の1曲ですね。
「島のアンコさん」
(ぢゅん)小宮さんのもうひとつの代表作といえば「島のアンコさん」ですね。
(小 宮)私のファンはこの歌が一番好きとおしゃってくださいます。ちょうど、この歌がヒットしはじめた頃、都はるみちゃんが「アンコ椿は恋の花」でばっと出てきたんで、はるみちゃんのうなり節で、私の“アンコ”が隠れちゃったんです。そりゃ悔しかったですよ・・・。
あの頃の思い出
(ぢゅん)スクリーンやジャケットを通じて小宮さんを拝見すると、“清純歌手”という言葉がぴったりくるんですが。
(小 宮)あの頃は高校生で、仕事場に教科書を持って歩いてましたからね。2ヶ月に1度ペースで新曲を出して、テレビ、ラジオに実演でしょ。学校と仕事場の両立は楽しかったですよ。でも反面、バンドマンの方が愛人を連れて地方巡業に回ったりするのを見ると「あんな大人にはなりたくない」と思ったりね・・・。子供心に嫌な事もありましたよ。でも子どものときに色々見てきたから、いい社会勉強にはなりました。(笑)
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