スターまるかじりインタビュー 

2004年2月15日号スターまるかじりインタビュー
【第20回目】 歌う映画スター 山田真二

往年の二枚目俳優と言えばこの人。昭和31年に「哀愁の街に霧が降る」で歌手としてもヒットを飛ばし、紅白歌合戦にも出場した山田真二さんにインタビューをお願いしました。

(ぢゅん)ダンディーですね。

(山 田)ははは、もうとっくに還暦すぎてるよ。

(ぢゅん)いやいやお若いです。

(山 田)気持は若いけど、最近あちこちガタきてるよ。

(ぢゅん)若い頃はさぞ女を泣かせたんでしょうね。

(山 田)そんなことないよ。あの当時俳優は、雲の上の存在みたいなところがあったから、くしゃみダメ、トイレダメ、外に出ちゃダメな時代だからまったく浮いた話が無かったよ。そんな事してたらかえって「アイツは女が嫌いなんじゃない」なんて噂も立っちゃってさ、参ったよ。(笑)

(ぢゅん)山田さんといえば「ジャンケン娘」「大当たり三人娘」等、ひばりさん、チエミさん、いづみさんとの映画共演が多かったと思いますが、プライベートでも仲が良かったんですか?

(山 田)お嬢(ひばり)、チエミちゃん、おねま(いづみ)は大スターでしたから、近寄り難かったけど、みんないい先輩だったね。おねまは公私共に色々面倒みてもらったよ。明るくて優しくてね、歌も歌えるならやんなさいよ!と言われて、ビクターレコードを紹介してくれたのがおねまだったんだ。

(ぢゅん)歌手になるきっかけがいづみさんだったわけですね。で、デビュー曲が空前の大ヒット!

(山 田)いやいや、参ったね。後にも先にもこれ1曲。(笑)亡くなられた吉田正先生(作曲家)に以前お会いしたとき「随分この1曲でくわせてもらいました」と言ったら喜んでくれて。かけがえのない大切な1曲だね。

(ぢゅん)今でもたまに歌っているんですか。

(山 田)30年近く六本木でパブをやっててね(現在は閉店)、そこでは毎日歌ってたね。専属のピアニストを雇って好きな歌を歌ってたよ。親友のおミズの「黒い花びら」とか、井上ひろしの「雨に咲く花」とか。今もたまにお呼びがかかると、なつめろ番組とかステージに出てるよ。一時期は人様の前で歌うのは嫌だったけど、今はそこそこ楽しんでます。

《ぢゅんちゃんのインタビュー後の感想》

う〜ん、渋い!さすがは俳優。仕草ひとつにしてもキマッてます。いい年齢(とし)の重ね方をしてると思いました。ぢゅんちゃんも見習おーっと。


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